「声優になりたい！」
「日本ナレーション演技研究所で声優になるための勉強がしたい！」
「日ナレの入所面接ってどんな感じなのかな？」
年々声優を志望する人は増えています。
しかし、その人気に反して実際に声優になれるのはほんの一握りの人だけです。
いまや志望者は30万人もいるといわれています。
現在の声優人口はおよそ6300人。
声優だけで生活できる人は300人とも。
そこでおすすめなのが日本ナレーション演技研究所です（以下、日ナレ）。
日ナレでは、これまでに多くのプロ声優を世に送り出してきました。
養成所を選ぶならば、やはり実績のあるところを選びたいですよね。
日ナレの大きな特長は次の3つです。
- 週1回3時間からのレッスンで学校と両立して通える
- グループプロダクションによる強力なバックアップ体制
- 東京をはじめ、仙台、名古屋、京都、大阪、神戸などでレッスンが受講できる
そこで当サイトでは、日ナレに入りたい人のために
入所面接の合格の秘訣を3つのポイントにまとめてみました。
日本ナレーション演技研究所の面接内容は？
面接と一言でいっても何をやるか全く想像できませんよね？
やることは主に次の内容です。
- 筆記テスト
- 作文
- 集団面接
- 実技試験
詳しく見ていきましょう。
筆記テスト
筆記テストは、漢字の読み書き・ことわざ・一般常識といった、国語テストです。
難易度は、中学〜高校生レベルで解ける程度の問題です。
なぜ入所面接で国語テストを行うかといえば、
声優になるためには基本的な国語力が必要だからです。
アフレコでは台本を読みます。
漢字が読めたり、基礎的な文章の読解力が必要になるのは当然です。
とくに対策をせずとも中学〜高校生レベルの学力があれば大丈夫でしょう。
対策できることとしては、日頃から国語の授業は真面目に受けるようにしましょう。
作文「なぜ声優を目指すのか？」
400字詰め原稿用紙1枚程度の作文が課せられます。
なぜ声優を目指すのか？という志望動機を書きます。
予行練習として、一度家で400字以内で書いてみるとよいでしょう。
例として、下記の文で389文字です。
私が声優を目指す理由は、たくさんの人に夢と感動を与えたいからです。
私はアニメを見ることが好きです。一番好きなアニメは『●●●』です。
主人公の●●●が仲間とともに世界を冒険する物語にドキドキワクワクするのです。
とくに最終回の魔王との決闘シーンが印象に残っています。
全身全霊をかけて魔王に挑んでゆく●●●の姿に感銘を受けました。
全身に傷を負いながらも、雄叫びを上げて戦うシーンは今でも目に焼き付いています。
あるときふと、●●●を演じている声優さんはどんな方なのか気になりました。
調べてみると、私が今までに見てきたアニメ作品にも多数出演されていました。
「えっ？ あのキャラクターの声も？」
と、驚くほど実に多彩な役を演じていらっしゃいました。
いつしか、私も■■■さんのような声優になりたいと思うようになりました。
■■■さんのように、たくさんの人に夢と感動を与えられる声優になりたいです。
※●●●、■■■の部分も文字数に含めています。
※必ずしもテーマが「なぜ声優を目指すのか？」になるとは限りません。
集団面接（5〜6人）質疑応答、自己PR30秒
集団での面接です。
入所希望者5〜6人に対して試験官が質問をしていきます。
主に質疑応答と、自己PRです。
質疑応答は、無理難題な質問をされることはありません。
しかし、必要以上に緊張してしまうと、
受け応えがスムーズにできず、ぎこちなくなってしまいます。
落ち着いて応えるようにしましょう。
自己PRは30秒という短い時間です。
前もって自分の長所、特技など、大いにアピールできること
をまとめておくとよいでしょう。
できれば実際に紙に書き出しておきましょう。
もしもアピールできるところが何もない、という場合は、
将来的にこういう声優になりたい、という目標を宣言するのもありです。
自己PRの例
・声の大きさならば誰にも負けません
・○○さんのような勢いのある演技ができる声優になりたいです
・これまで学校には一度も遅刻・欠席したことがありません
実技試験
実技試験では、当日課題が配布され、セリフやナレーションの朗読を行います。
うまくできなくても構いません。
もちろん上手に朗読できるのにこしたことはありません。
しかし、落ち着いて丁寧に、心を込めて朗読することが大事です。
ここでは表現力や演技力は求められません。
それらはこれから日ナレのレッスンで学んでゆくのですから。
今できる最大限の心を込めて、朗読しましょう。
前もって家で詩や小説の朗読練習をしておくとよいでしょう。
実技の際に、自分をよく見せようとすると緊張してしまいます。
意識を自分ではなく、相手に向けることです。
※面接内容は、必ずしも上記の内容と同じものになるとは限りません
面接合格の3つのポイント
入所面接を受ける際には、挨拶をしっかりしましょう。
挨拶は人としての最低限のマナーです。
日ナレの入所面接の会場に着いて
受付で挨拶をするときから審査は始まっているといっても過言ではありません。
「おはようございます」
「よろしくお願いします」
「今日はありがとうございました」
などなど、しっかりと挨拶をしましょう。
元気にハキハキと応えることは誰でもできるはずです。
それだけで人に与えるイメージは好印象になります。
元気のある人と、ない人。
誰でも元気な人と話しているほうが楽しいはずです。
簡単なことかもしれませんが、とても大切なことです。
日ナレの入所面接を受けるには、まず資料請求をする必要があります。
入所案内に同封されている入所申込書に必要事項に記入し、
写真の貼付をして申込みます。
入所面接のスケジュールはよく確認しておき、
余裕をもって申込みをしましょう。
また、いきなり面接を申し込むのではなく
できれば体験レッスンに参加するとよいと思います。
日ナレに入りたいという意欲をアピールできる材料になります。
実際の日ナレのレッスンを体験できるよい機会です。
大いに活用しましょう。
よくあるQ&A
面接の際の服装は自由です。
とくに決まりはありません。
しかし最低限、清潔感のある服装にしましょう。
できればシャツやパンツにはしっかりとアイロンをかけておきましょう。
ヨレヨレのTシャツや、上下ジャージなど、清潔感がない服装や
ラフすぎる服装は控えましょう。
学生であれば、学校の制服でも大丈夫です。
日ナレの面接の合格率は、正確な数字では公表されていません。
およそ9割が合格するともいわれています。
とはいっても油断してはいけません。
できる限りの準備をしておきましょう。
日ナレの学費は下記のようになります。
週1回クラス
入所金：10万円
※仙台校は5万円
※高校生は5万円（平成30年4月改定）
年間受講料：20万円
週2回クラス
入所金：10万円
※高校生は5万円（平成30年4月改定）
年間受講料：36万円
週3回クラス
入所金：10万円
※高校生は5万円（平成30年4月改定）
年間受講料：50万円
日ナレのレッスンでは、プロの声優・俳優・ナレーターが講師を
担当しています。
いずれも現役で活躍している方や、長く現場で活躍されていた方です。
基礎から応用まで、みっちり演技指導を受けられます。
わからないこと、ギモンに思ったことは積極的に質問しましょう。
きっと親身になって答えてくれるはずです。
日ナレの場所は下記の通りです。
東京…代々木校、池袋校、お茶の水校、立川校、町田校
埼玉…大宮校
千葉…千葉校、柏校
神奈川…横浜校
宮城…仙台校
愛知…名古屋校
京都…京都校
大阪…大阪校、難波校（平成30年4月開校）、天王寺校（平成30年4月開校）
兵庫…神戸校
まとめ
いかがでしたでしょうか？
日本ナレーション演技研究所の入所面接 合格の秘訣をご紹介しました。
声優はたくさんの人に夢と感動を与えられる素敵な職業です。
とはいえ、声優への道は険しい道のりです。
誰もがなれるわけではありません。
しかし、挑戦してみなければわかりません。
夢への第一歩を踏み出してみませんか？
小さな勇気、小さな一歩が
夢を叶えるスタートラインです。
あなたが日ナレに合格し、声優になれることを心からお祈りしています。
がんばってくださいね。
応援しています！